断熱性能が高い住宅の弱点は…。

“断熱”しないと…

“高性能な断熱を…
断熱性を高める事をたくさん書いていますが、人に例えると、服装と同じ事です。
長袖一枚に使い捨てカイロをあちこちに
三郷市の『暖涼の家』も高性能な断熱を使うと、とても健康で経済的な事を伝えてきました。
日本は四季があり、年間のエネルギーを使うのが、”暖房”です。
(2/14のblogから)
1番長い季節は冬なのです。
暖房が必要な期間は5〜6ヶ月になるからです。
1年の半分は冬と考える。
冷房は2ヶ月ぐらいです。
人は寒さに弱く、我慢強い日本人も今の時代に”採暖”に頼るのはガラパゴスです。
『暖涼の家』はエアコンをパートナーにすると生活は、一生涯快適です。
冬は暖められた空気は逃げず、部屋中の温度差があまり変わらず、
光熱費も少なくてすみます。
反対に夏は、やはり高性能な断熱材と隙間が非常に小さいのと、
窓のガラスを遮熱することで、冷房も効き、”エアコンつけっぱなし状態”ができるのです。
では、パートナーのエアコンを止めてしまうとどうなるか?
冬は『暖涼の家』の部屋中の温度はすぐには下がりません。
昼間は窓から日射を取り入れたり、家電製品や照明器具、
人も熱を放射するので寒くない状態を保てます。
弱点は夏場の2ヶ月をどう過ごすか?
夏の『暖涼の家』は保温性が高いので室温は上昇してしまいます。
庇を伸ばしたプランや北側上階の窓から熱気を抜くことも考えないといけません。
やはり2ヶ月間はエアコンの温度設定を上手に使うのが良いです。
三郷市『暖涼の家』の断熱材は水を吸わない断熱材です。
(1/15のblogから)
徒然草に出てくる一節で「日本の家は夏をもって旨とすべし」がありますが
今世紀からは「冬をもって旨とすべし」かもしれません。