屋根の塗装🏠

土曜日の長本です⛑

年始よりスタートした外装工事が、まもなく完了します。

週明けに足場を解体する予定です🔨
ご近所のみなさまにはご迷惑をおかけします。どうかお許しくださいませm(__)m

 

今日は屋根の塗装の様子を公開します。

屋根塗装前👇

こちらはコロニアルという屋根材です。

強度がありながら軽くて薄い材料で、耐震性を優先したいお住まいには最適です。

表面は保護塗料が塗られていますので、10~15年ごとに塗装をしていただくのが理想的なメンテナンス方法です。

 

コロニアル屋根の塗装の際、一枚一枚の重ね部分が塗料により癒着してしまうと、雨漏りの原因になりますので、注意が必要です⚠️

万が一癒着してしまった場合、塗り終えた後にカッターを入れて絶縁すれば問題ありません🙆🏻‍♂️

トヨダ建設ではこの絶縁作業のし忘れを防止するために、塗装する前にあらかじめ屋根材同士の間にスペーサーを入れて、癒着を防ぐ方法をとっています。

1枚ずつスペーサーを挟み込みます👇

スペーサー敷設完了。

よく見えませんね😅

でも全部の屋根材の間に入っています。

こうしておくと、どんなに塗膜を厚く塗り重ねても、水の逃げ道を確保できます。

ここから3回、塗膜を塗り重ねます。

 

下塗りシーラー塗布👇

乳白色の材料なので、この時点では違いが分かりにくいですね。

中塗り👇

上塗り👇

完了~♬

屋根は東西南北や1階・2階などで劣化状況が異なります。

通常南面の屋根は比較的キレイなままですが、北面などは苔が生えてしまったりしていることがあります。

時には少し離れたところから、お住まいの外観を確認してみてください。