地震に強い家はわかりずらい。

先週から九州地方の地震に被災された方は本当に大変だと思います。

今まであまり九州地方は地震があまりないと思っていました。
どちらかと言えば活火山の噴火のニュースや台風災害や降水量が
多いの印象がありました。
緊急地震速報のおかげで便利になりましたが、携帯やTVのアラーム音を聞くと
5年前を思い出します。
私の娘も当時5歳だったのでいまでもトラウマのようです。
住宅の省エネ性能を伝えてきていますが、耐震もしっかり再確認していかなくてはなりません。
以前にも投稿しましたが、『地震に強い家』というものは根拠がないのです。
素人にはわかりやすいですが、きちんと『耐震等級○○の家』という認識を伝えたいと思います。
今の建築基準法と同程度の建物を耐震等級1(たいしんとうきゅう いち)
と呼び、等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物を耐震等級2、
等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物を耐震等級3といいます。
建築基準法に制定されている建物とは、「想定される地震」と「被害」
を次のように見ています。
□数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しない。
□数十年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度5強程度)地震に対して、損傷しない。

 想定する地震自体に、幅があるのは「震度」と言う考え方が、生じた地震に対する被害状況によって決められる値なので、結構【曖昧】なものだからです。

今の建築基準法通りに建てると、基本的には地震が生じても家が倒壊する可能性は
低いと思います。

ただし、震度7程度の地震がくると「損傷」する可能性はあると思います。
でも、これもあくまで確率的な問題になるので、実際に生じる地震の「性質」によって、
変わるのであくまで目安と思って貰えたらと思います。

なのでプランを耐震等級2や3に図面化するのに、余計な柱や壁が必要になる場合があります。

耐震等級1で生活空間重視でも良いですし、安全性の確率が上がるのであれば
予算をかけて耐震等級2や3にするのも良いと思います。
相手は自然チカラですので、想像以上な場合もあります。
ただことわざで『備えあれば憂いなし』
“準備が整っていれば、どんな事が起きても案ずる事はない、
日ごろからの準備が大事である、などの意味の表現”もあります。
将来、建築基準法が改正されれば、耐震等級3の住宅は耐震等級2に格下げになる事もあります。そうなると耐震等級1が格下げになると不適格住宅になってしまいます。
今回の地震は時期的には冬場や夏場ではないのが幸いでした。
省エネや断熱性も重要ですが耐震も深く考えさせられました。
余震も続いているので、早く終息に向かって欲しいと願っています。
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