これから家を建てる方は床下の湿気対策も考えてみる。

世界中で比べてみると日本の住宅は、履物を脱いで暮らす民族です。

大陸続きではなく島国だったおかげで、隣国が急に攻めてこれないという事で
この様になった説もあるようです。
 
毎年GWが終わると梅雨の時期になります。
これからも余程の地球温暖化で、気候が変わらない限りは、日本で暮らす6月は
梅雨の季節なのです。そして梅雨が終わっても、湿度の高い夏が待っています。
地面のジメジメの湿気から住宅を守るために、床を上げて暮らしています。
床下を上げ床下空間をつくる事で、外部の空気を取り入れて自然循環させていました。
 
さらに床下に換気扇を取付て空気を強制的に循環させたり、
床下全面に耐震も兼ねて防湿コンクリートにしていました。
この様に日本では、床下によどむ湿気を含んだ空気を留まらせない工夫をしてきました。
三郷の『暖涼の家』は床下の空気を外部と遮断させています。
そして、機械換気により24時間常に新鮮で湿気を含んだ空気を入れないようにしています。
この方法ですと梅雨の季節など湿度の高い季節では建物を湿気から守る事ができます。
また寒い季節ですと外気温と温度差ができ、床下は部屋と同じ温度で足元が寒く感じません。
床暖房を採用する方は床下を遮断する事を勧めます。
そうそうもう一つ、奥様にうれしい事があります。
床下を遮断させているので害虫なども入ってくる事ができません。
 
地球環境の変化で日本の住宅も進化しています。
これからは住宅の床下にも拘ってみてください。
トヨダの『暖涼の家』はZEH住宅の対応しています。
梅雨の時期も快適にすごせますよ。