こんにちは、田畑です。
以前、畳の交換工事を見学させていただきました。
「畳表(たたみおもて)」という、畳の表面部分を交換する工事でした。
まず、業者さんが畳を回収し、後日、完成した畳をもう一度設置するという流れで行われました。
畳を取ると、畳が敷いてあった場所には、小さな布がありました。
これは、ゴミではなくて、畳の高さを修正するために使用される「ござ」です。
生活をしていると、人の移動や家具の重みで、床が平らではなくなってしまいます。
高さが異なってしまった床に、平らに畳を敷くために「ござ」を置くそうです。
職人さんが、足の裏の感覚で床の凹凸を確認し、
その場で、ござをカッターで切って床の高さを調整していました。
30分程度で、あっという間に畳の敷き込み作業が終わり
職人技に感動しました🐱