住まいの温度差が健康を損ねる

ご無沙汰ブログになりました。

今年も残りわずか、寒さも厳しくなってきました。みなさんのご自宅には温度計と湿度計はありますか?人間の体温を測る体温計と同じように自宅の室内の温度変化も測りましょう。

温度は低いと血圧が上昇してしまいます。

日本の住宅も機能や性能も良くなりましたが、まだまだ統計を取ると安全ではありません。

例えば、交通事故による死者数は1995年の約15000人から2012年には6000人と半分以下になりました。

しかし一方では、家庭内事故は増えています。

2012年には15000人に達しています。特に増えているのが浴室内での溺死です。

その数は6000人と家庭内事故の4割を占めていると厚生労働省の人口動態統計グラフでわかります。

病死扱い数を含めると19000人の方が浴室内で亡くなっています。

対策として浴室を断熱性の良いUBにして暖房機を設置したり、洗面所を暖かくするのも良いでしょう。

しかし、本当は住宅の室内温度が全て同じで、冬の室内温度がすべて20度でしたら、浴室やトイレで亡くなる方はいないのです。

家の中なら安全とは言えないのです。

家族が健康で暮らすためには、大きさや広さや設備にお金をかけるのではなく、

断熱にお金をかけてください。性能にお金をかけてください。

 

 

 

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