湿気対策の換気システム

さて3種類の24時間換気システムですが、自然換気・機械換気にわけられます。

第1種換気方式は給気・排気とも機械で強制的におこないます。
建築基準法では、1時間単位で居室の容積の空気を、半分入れ替わるのが条件なので
第1種換気方式は新鮮な空気を部屋中に循環できて理想的です。
三郷の『暖涼の家』では住宅性能が高性能なのでこの方式を積極的に推奨しています。
デメリットは、機械で稼働するので電気代のランニングコストが少しかかります。
第2種換気方式は機械給気、自然換気です。
デメリットは、建物の隙間相当数値が悪いときちんと排気されず
内部結露が発生する危険性があります。
第3換気方式は自然給気、機械換気です。
ランニングコストも抑えられ、内部結露の発生危険性を食い止める事が可能です。
三郷の『暖涼の家』ではこちらの採用も推奨しています。
デメリットは、居室内に給気口がそれぞれに有り、意匠的にどうしよう?
また、フィルターをそれぞれ数ヶ月に一度全て清掃交換をしなくてはいけません。
原則として換気システムはスイッチを切ることはできません。
どのタイプが自分の家に適しているか、長く住む家ですのでしっかり調べて
採用して下さい。
トヨダの『暖涼の家』はZEH住宅の対応しています。
梅雨の時期も快適に過ごせますよ。