くらしと収納-キッチン道具

どこのキッチンにも共通してあるものと言えば、

1. 調理器具
2. 食材(ストック)
3. 調理家電
4. 食器

でしょう。

まず一つ目の調理器具。

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今は様々な調理道具が売られていますよね。

昔からあるボウル、ザル、レードル類だけではなく

最近ではシリコン製の蒸し器も人気。

他にも、ニンニクの皮が剥けるクロスや、
パスタが電子レンジで茹でられる容器とか、
あると便利なグッズが本当に増えました。

何を持っていてもそれぞれすぐに手に届く場所が基本です。

例えばザルやボウルはシンク回りで使う事が多いもの。
シンク下の引出しや開き戸収納にあると歩き回らなくてもすぐに取出せます。

火にかけている時に使うもの、木べらやオタマ、菜箸は
コンロから動かなくても届く場所に。

コンロ脇に掛ける/立てる収納はすぐに手が伸ばせて

ストレスもありません。

 

 

ちゃんと収納場所は押さえているけど、それでも使いづらい?

もしかしたら必要以上に持っていませんか?

ザルやボウルが同じようなサイズ、素材がいくつもある
オタマがいくつもある。
しゃもじも何本かある。
 

結構多いのですよ、こういうお宅。
なぜかというと、これらのツ道具類はなかなか壊れないため
捨て時が分からない
のです。

炊飯器を買うと付いてくるプラスチックのしゃもじや計量カップ。
古いものもまだ使えるし、、、

ってことありませんか?

せっかくベストな収納場所を与えて上げた道具類も、
詰め込み過ぎだったり、多い中から探し出したりってことだと
結局使いづらいだけです。

一度手持ち数を見直しましょう。
また、滅多に使わないもの(例えばお菓子づくりの時だけのゴムベラなど)と
普段使いのレードルが一緒になっていて詰め込み状態になっているなら
分けて収納します。

お鍋類も同様。

素敵なデザインのお鍋をつい買ってしまった。

便利そうなセットの鍋を買ってみた。

と、似たようなサイズの鍋がいくつもあるなら

一旦手持ちの道具を見直して、使っていないものや古くなってしまったものは

手放すことを考えてみましょう。

また、買う時にも本当に必要か、どのくらいの頻度で使いそうか、

セットのものを買うなら、今持っている同じような鍋の処分はどうするか

というところまで考えてから決定しましょう。

 

使用頻度の低いものを移動するのも一つ。
年に1〜2回しか使わない鍋がコンロ下を陣取っていて
収納が狭い〜と悩んでいるなら、思い切って他の場所に移してください。

吊り戸の手が届きにくい部分や、床下収納の中はもちろん、

スペースが無ければ押し入れの中でも良いでしょう。

使用頻度で分類することはキッチンコックピット化のために
必須の作業です。

一旦お手持ちの道具の頻度を見直してみてくださいね。