火星でひとりぼっち…。

先日映画を観に行きました。

blognタイトルを見て、ピンと来た方はおわかりですね。
マッド・デイモン主演の『オデッセイ』です。
彼は地球から2億2530万キロ離れた火星で一人取り残されます。
厳しい環境の、限られた食料のみで、4年後のNASAの救出まで生き延びる決意をするのでした。
ところで火星での生活ですから、宇宙服や基地の施設内から空気が漏れてしまうのは死に至ります。太陽からの熱にも、夜の氷点下にも耐えないといけない宇宙基地にしなければなりません。
そこまで住宅の性能を高めるのは大げさな事ですが、赤道直下の砂漠地帯やオーロラが見れる北極圏ではなく、日本の三郷市ですから、極端に超高気密は大変ですけど、ある程度の隙間がない住宅にされたら良いと提案します。
それでは、どのくらいの隙間にすれば良いか⁈
以前も書きましたが、隙間の測定値をC値(しぃ〜ち)といいます。
測定機器で一棟一棟測定され、数値で表してもらい測定証明書を発行してもらえます。
隙間が少ないと部屋中の空気がきれいに循環されて、新鮮な空気が入ってきて、
きちんと換気ができるのです。
断熱性能を高め事で、この時期は家中の温度は”桜の咲く季節”です。
湿度計を設置して、55%前後がお肌にの良いと思います。
家中の隙間が少ないと花粉もあまり入り込みません。
入り込んでも換気システムで排出すれば良いです。
高気密・高断熱・高耐震の住宅は『暖涼の家』だけではなく、
新鮮な空気がいつでも吸えるのです。