注文住宅を建てる時のあるあるな話 ...vol.4

『たくさんの方が実現的に出来ていない理想の暮らし方とは…?』

 

 出会うと早く決断をしてもらうために、どんどん圧力をかけてくる不動産屋さんがいますね。

(あるある)

最もポピュラーな不動産屋さんの営業スタイルは、場所と日当たりの両方が良い土地になると、

その圧力は強くなり結構例外なく、その場で即断即決を迫られることになります。(あるある)

 

 もちろん、その土地を気に入っているならば、迷うことなく即決した方がいいと思います。

とはいえ、過去に何度もお伝えしたように、そういった土地は、価格設定が高く、

また値引き交渉も難しいことから、家に予算が充分にとれなくなってしまったり、

住宅ローンに大きな負荷がかかってくる可能性が高くなってしまいます。(あるある)

 

 なので土地を探し始める前には必ず資金計画を行いましょう。(あるある)

そしてそういった土地を買っても良いことなのかどうなのかをきちんと

自分自身が知っておくようにしないといけないわけです。

 しかし、もし買っても大丈夫だという結論に至り購入したとしても、

それは果たして本当に暮らしやすい家が出来上がるのでしょうか...?

 

 そもそも日当たりが良い土地を買えば日当たりが良いのは間違いないのですが、

その土地の恩恵を充分活かした家になるかどうかは、また別の問題だからです。(あるある)

 

 例えば、日当たりが良い土地の多くは、道路が南に接している土地になりますが、

その土地は、以下のような問題が発生しやすくなるというリスクもあるわけです。(あるある)

 

⦿問題点 ① 丸見え  

 南面の日当たりの良い土地を買ったんですから、南には大きな窓をつくりたいと思いますよね?

しかし、そうなると道路や歩道から丸見えになってしまうので、やたらと視線が気になってしまいます。

そうなると南面の窓にはレースカーテンをずっと閉めっぱなしになる状態になります。

もしかするとドレープカーテンまで閉めっぱなしになっている家もあるかもしれません。

これではなんのために窓をつくったのか意味がありません。

また、暗くなる前にシャッターを閉めている家もあるかもしれません。(あるある)

 

⦿問題点 ② 風が通らない

 住宅展示場のモデルハウスは家の中を見せるための家なので、大きな窓を南につくっても

問題ないのですが、実際住むと家となると、中が丸見えになるのはちょっと問題だいです。

そして、それを防ぐためカーテンを閉めっぱなしにしてしまうと、ほとんど風を家の中にいれることが

できません。

地域や季節ごとに変化する風の流れる方向まで計算したパッシブ設計を

提案しますが、そもそも『窓が開けられない家』では、絵に描いた餅でしかありません。

 

⦿問題点 ③眩しすぎてテレビが見にくい

  南から射し込んでくる日は、想像以上にキツいものです。

その証拠として、シャッターをずっと閉めっぱなしにしている家や、

すだれを垂らし、さらに緑のカーテンまでしている家を、よくお見かけしませんか?

 

『窓から射し込む日で日光浴を楽しみながらリビングでのんびり過ごす・・』

そう出来れば、これほど最高なことはありませんが、

現実はそのような暮らしを送ることは一切ないでしょうし、

日が反射して眩しすぎてテレビが見にくくなってしまうことから、

結局はカーテンをずっと閉めて過ごすことになります。(あるある)

 

⦿問題点 ④ウッドデッキを全く使わない

 日当たりが良い土地で、日当たりの良いリビング、

そして、リビングの向こうにはウッドデッキをつくり、そこでバーベキューを楽しむ・・・

これは多くの方が想像する理想の家像だと思いますが、

丸見えのリビングの外にある丸見えのウッドデッキで、

ご近所さんに見られながらバーベキューなんてするでしょうか?

 

もしかしたら、せっかくつくったので1度や2度はするかもしれませんが、

30万円以上ものお金を費やしたにもかかわらず、

ただの飾りになってしまう可能性が高いのがこのウッドデッキです。

 

その上、無垢材じゃなく、アルミや樹脂などの素材でつくってしまった時には、

夏はやけどするぐらい熱くなるし、冬は一瞬で全身が凍るぐらい冷たくなってしまいます。

となると、他の用途としても使いにくくなってしまいます・・・

 

⦿問題点 ⑤生活感丸出し

 日当たりがいいと、2階の南一面に大きなベランダをつくります。

そして、ここに洗濯物を干すようになるし、布団も干すようになります。

この場合、確かに洗濯物はよく乾くし、布団もホクホクになりますが、

その反面、生活感が丸出しになってしまいます。(あるある)

このような家は、家族構成や間取りが一目見ただけで分かってしまうことが多いので、

プライバシー性に加えて防犯性までも低い家になってしまいがちです。(あるある)

 

いかがでしたでしょうか?

言われてみると、なるほどそうだなと思われることもたくさんあったのではないでしょうか?

 

 たとえ日当たりが良い土地を買ったからと言っても、

決して全ての家が、明るくて、風通しが良くて、暮らしやすい家になるとは限りません。

悲しいようですが、これが現実です。

 

 でもその反面、一見あまり良くなさそうな土地だったとしても、

予想に反して明るく、風通しが良く、とっても暮らしやすい住まいが出来上がたりするのも、

家づくりにおける意外な事実だったりします。

ですから、土地探しにおいてもそうですし、

家づくりにおいても、世間の常識にとらわれ過ぎず、

また偏見に耳を傾け過ぎず、柔軟に物事を考えられるようになっていただければと思います。

実はこの①~⑤を上手に納得するパターンの間取りの工夫があるんです!

ぜひ見学会にご参加ください。

 

 

『あなただけに・・・。』                                     

~価値ある空感づくりを共に~