『ゆとりある暮らしと贅沢を手に入れる秘訣とは?』

 日本人の寿命はどんどん延び、「人生80年」から「人生100年」の時代へ向かおうとしています。

  (厚生労働省HPより 図4 主な国の平均寿命の年次推移)

老後のことまで考えると、ずっと賃貸で暮らすよりも家を持った方が良いということです。

 そして、これから先の社会背景を考えると、家を持つのは良いけど、家が負担になるような

予算で家づくりをしてはいけないということを前回お伝えさせていただきました。

 

 では「家を負担にしない」ためには、これから家づくりをされるあなたにとって

一体どのような家づくりをすれば良いのでしょうか?

 

 まず、そのためには“土地”と“家”の両方を出来るだけコストカットしなければいけません。

コストカットをするためには知っておくべきコトがあります。

 

土地取得コストを最小限に抑える秘訣◇

 

 土地の予算をカットするためには、無駄に広い土地を買わないように

しなければいけないのですが、そのためには、土地探しをする前に初めに

自分にとって必要な土地の広さを知っておく必要があります。

 

 そして、そのためには自分がどんな暮らしがしたくて、そのためにはどんな家にしたら良いのか?

ある程度明確にしておく必要があります。

 

 こうすることで、その家を建てるために一体どれくらいの土地の広さが

必要なのか?が見えてきますし、必然的に選ぶべき土地も限られてくるようになるからです。

 

 そして、土地代を最小限に抑えることも出来るようになれば、

今後、永久的に支払うことになる固定資産税も最小限に抑えることが出来るようにもなります。

 

 また、敷地に無駄な余白を残さないように家を建てれば、

庭の工事費用も同時にカットすることが出来るようになりますし、

庭の面積が少ないということは、後々の除草の手間も、

最小限に抑えることが出来るようになるということでもあります。

 

家のコストを最小限に抑える秘訣◇

 

 さらに家のコストに関しては、コストを抑えたところで

家が使いづらくなってしまったり、住みにくくなってしまったのでは

全く意味がありません。

 

 また、逆にこれからずっと払い続ける光熱費が高くなってしまったり、

将来、無駄な増築コストが掛かるようになり、結果的は余計にコストが掛かってしまったのでは

全く意味がありません。

 

 このように最初にかかるイニシャルコストとこれからずっとかかる

ランニングコストの両方を最小限に抑えながらも、

使いやすさや住みやすさを、より向上させる方法を知っておく必要があります。

 

 そのためには、予算を意識しながらコストを掛けるべき所と掛けるべきではない所を

明確にしておかなければいけません。

 

 例えば、子供部屋は人数分必要で広さはそれぞれ6帖つくってあげるというのが

現在の常識となっていますが、必ずしもそうすることが本当に正解なのでしょうか?

  

 また、寝室も無駄に広い部屋をつくってしまいがちですが、

文字通りただ寝るだけの部屋に、ベッドだけしか置かない部屋に、

そんなに広々としたスペースが本当に必要なのでしょうか?

 

 客間だって、考える余地はあると思うます。

仮にその部屋がたまにしか使わない可能性が高くとも、

その部屋にも、必ず他の部屋同様に建築コストはかかっているわけです。

 

 もし、両親が家に泊まって帰ることになった場合は、子供が小さいうちは

使っていないであろう、子ども部屋で寝てもらえばいいわけです。

 

 いかがですか?

なるほど!って思いませんか?

 

 このように家づくりを柔軟に考えていただければ、家の面積を最小限に

抑えることが出来るようになり、結果的にはコストを最小限に抑えながらも

住みやすくて使いやすい家をつくることが出来るようになります。

 

 また、無駄な空間をカットしコンパクトにすることが出来れば

光熱費を最小限に抑えることが出来るようにもなります。

 

 土地は庭がつくれるくらい広い方がいい・・・。

 家もそれなりに大きい方がいい・・・。

 

 確かにこの気持ちもよく分かります。

人生で大きい買い物で家を建てるのは1回だけが多いからです。

 

 しかし、そうすることで資金的に無理をしてしまい

せっかく家を持った後に不幸せになってしまったのでは

なんのために家を持ったのか・・・ということになってしまうので

とてもじゃないけどオススメ出来ることではありません。

 

 このように建てた後に家を手放すようなことにならないためにも

そして、経済的にも精神的にも少しでも暮らしの中にゆとりを作るためにも

正しい知識を持つように勉強していただき、将来と向き合いながら

無理のない家づくりを行うようにしていただければ幸いです。

 

 

『あなただけに・・・。』

~価値ある空感づくりを共に~