停電用コンセント

 千葉県の台風被害によって、停電になっている家庭の取材した映像がTVで放送されてました。

中継でこの家庭はオール電化住宅と家主は応えてました。

映像から日没後の中継のようで家の中は真っ暗でした。

電気が通電されてないので、全く使えないと照明のスイッチや台所のIHのスイッチをつけたり消したりしていました。

中継はこれで終わってしまったのですが、オール電化住宅に

太陽光発電システム設置している家庭の取材をして欲しかった思いました。

屋根に太陽光発電システムを設置した住宅なら、日の出から日没まで電気が1500wまで使える

停電用コンセントが1~2ヵ所あるんです!と情報映像が流れて欲しかったです。

“オール電化住宅は不便”というような伝え方、以前、阪神淡路大震災の時に建築基準法が改正される前でしたので、

基礎と土台と柱を金物で固定しなくても良かった時代でした。その結果、ほとんどの木造住宅が倒壊したために

”木造住宅は危ない地震には弱くて倒壊する”などと伝え方が間違った情報が、マスコミによって発信

されてしまった事を思い出しました。

 マスコミ報道で太陽光発電システムをアピールして欲しかったですけど…何か○○の方々の圧力がかかったのか?

ただ驚いたことに、太陽光発電システムに停電用コンセントを設けてない家もあるようです!

太陽光発電システムを設置する時に停電用コンセントを設置するか?

設置しないか?など、お客様にそんな事を問うのはどうでしょうか?

太陽光発電システムを設置した住宅では、どの場所に停電用コンセントを設置しているのか確認してみましょう。

弊社では1.9mの高さに冷蔵庫用コンセントと並列に設置してあります。

それと5mの延長コードもあると便利です。