『 令和時代のこれから家づくりで大切なこと 』

 現在、原則として国民年金は65歳から受け取ることができます。

また、厚生年金は生年月日に応じて60才以降から受け取ることが出来るようになっていますが、

おそらく今後、この受給開始年齢がどんどん引き上げられていくことになると言われています。

 そして受け取ることができる年金額もどんどん少なくなっていく可能性があります。

もし給料が大幅に下がることになったとしても、一生現役で働いていくつもりで

いなければいけないのはもちろんですし、IDECOイデコ(個人型確定拠出年金)や生命保険などを

利用してお金を上手く運用することで、不足が予想される老後資金を自分自身で積み立てていく

必要があります。

 そのためには、家づくりの予算に対する考え方も変えるようにしなければいけません。

 ではまず、第一に考えるようにしなければいけないことは、

家に負担を掛けすぎないということが大切です。

 一生に一度の買い物と言われていますからせっかく建てるのですから、

なるだけ思い描く理想を叶えたい・・と考えるのが平成までの家づくりの考え方です。

 

また、インターネットという手段によって、スマートフォンがあれば簡単に

どこにいても情報や画像が手に入るため、家づくりの夢が膨らみやすくなってしまい、

それに伴って予算も上がりやすくなってしまうのも、令和になっても同じ考えでいると

家づくりに大きな落とし穴がまっています!

 

 家を建てたから後の全てが犠牲になってしまっては元も子もありません。

 そうならないようにまずは、あなた自身の予算をしっかり把握して、

その予算に合わせた土地を選び、家を建てるようにする必要があります。

 そしてもう1つ大切なことが、将来メンテナンス費用の他に余分なリフォーム費用が

かからない家にすることも大切です。

 特に耐震性能と断熱性能は新築を建てる時に、当たり前のように取り入れておくのが

令和時代に建てる賢い家づくりです。

 

 もし、平成時代の家づくりを間違えて建ててしまうと将来、余分なリフォーム工事を

しなければならないだけでなく、余分な増築までも強いられることになってしまいます。

 

 あなたがそうであるように、あなたの子供たちは、やがて独立をして家を出て、

自分で所帯を持ち自分で家を建てるようになります。

つまり、子供たちの部屋はいつまでも必要じゃないということです。

 

 また、あなたもいつまでも若くはありません。

やがて足腰が弱ってしまうかもしれないので、そのようになっても

備えた家にしておく必要があります。

 

 これからの令和時代は家もお金と同様に、今の状況だけを考えて計画してしまうと

将来、予想だにもしなかったしわ寄せがやってきてしまうことになります。

 そしてそのせいで、不便な暮らしか貧しい暮らしのどちらかを選択

しなければならなくなってしまうことになります。

そうならないためにも、間違えて昭和や平成時代の家づくりだけは絶対にしないように

充分に気を付けていただければ幸いです。